施工プロセスチェック
第三者による品質証明業務の目的
施工者と契約した第三者による品質証明は、発注者及び施工者以外の第三者が工事の施工プロセス全体を通じて工事実施状況、出来形及び品質について契約図書との適合状況の確認を行い、その結果を監督及び検査に反映させることにより、工事における品質確保体制を強化するとともに、出来高に応じた円滑な支払いを促進することを目的とする。
国交省で試行されている第三者機関による品質証明を視野に入れ、時宜を得た現場の施工プロセスをチェックします。これは、施工品質確保や社内支援体制などの創意工夫となります。
施工プロセスチェックに使用するチェックシートは次のものを使用し、チェック頻度は、事前に工程の進捗を踏まえて決定いたします。
◇施工計画書チェックシート:施工計画書に記載しなければならないことをチェックします。
◇施工プロセスチェックシート(案):施工前、施工途中随時工事評点のアップにつながる施工プロセスチェックを行います。
◇品質証明チェックシート(実施状況):国交省公開資料
◇品質証明チェックシート(品質):国交省公開資料
◇品質証明チェックシート(出来形):国交省公開資料
更に、第三者機関として、中間技術検査・完成検査の事前検査を実施します。