施工計画書診断
◇御社の施工計画書は、マニュアル化されたプログラムで作成していませんか?
◇ 以前の現場で作成した計画書の修正版やコピペしたものではありませんか?
◇ 現場代理人・監理技術者は、施工計画書の内容を理解していますか?
◇ 完成検査の日まで、施工計画書が神棚に飾ってあって、手垢の一つもついていないのではないですか?
それでは、工事成績80点以上の評価点を獲得することは叶いません。
中川技術士事務所は、御社の施工計画書の内容を診断し、不具合箇所を指摘するともに『狙って獲る80点の工事成績評価点』のための記載方法と対策を提供いたします。
−中部地方整備局 土木工事書類作成の手引き(案) P34から一部抜粋−
施工計画書は、請負者が設計図書にもとづき、工事着手前に工事目的物の施工手順、工法などを詳細に記載し、監督職員に提出されたものであり、契約図書には含まれない。
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なお、最近は、施工計画書をマニュアル化している会社が多く、提出された施工計画書の施工方法が実際の工事と異なっていたり、主任(監理)技術者が施工計画書そのものを理解していないことなどが見られるので、十分注意する必要がある。公共工事は、単品受注生産であるため、全く同じものはひとつとない。したがって、施工計画書も現地の地形や気象状況等を十分把握してその現場状況にあった施工計画書を、主任(監理)技術者等が図表等でシミュレーションしながら作成することが重要である。また、施工方法等がしっかり検討され準備が万全であれば「段取り八分」というように、工期等に余裕をもって品質の良い工事目的物を作ることが期待できる。
→ 施工計画書が発注者の求めることを満たしていないと「良い工事目的物」を作れないと最初に判断されるよ。
◇ 施工計画作成時に検討する基本的項目は、次のとおりである。・・・・と九州地方整備局(土木工事施工管理の手引き)は言っています。あなたの作成した施工計画書には検討した結果が明確に見えますか。(記載していますか?)
@ 工事の目的、内容、契約条件等の把握
A 現場条件(地形、気象、道路状況、近接状況、環境、制約条件等)
B 全体工程(基本工程)
C 施工方法(施工順序、使用機械等)
D 仮設備の選択及び配置
→ 発注者の望む記載項目と記載方法を指導いたします。